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開発環境に感染して広がるウイルスは珍しい…というか随分とニッチなウイルスですね。
最近になっていくつかの人気ソフトの開発元が感染したらしく、徐々に影響が広がっているようです。
Borland系(CodeGear)の開発環境を使っているところ以外は、今のところ実害は無いようですが。
Trend Micro Security Blog

Firefox

3.5以降の最初のアップデートである3.51が来ていたので、3.0系と入れ替えてみました。
メモリの使用量が若干増えた印象ですが、全体的な動作は体感レベルでは早くなったとも遅くなったとも言えず。
JavaScriptのエンジンも変わったらしいですが、私の用途ではあまり恩恵を受けられないようで…。


ちなみに3.5からは*1タブの見かけ上の動作がSDIっぽくなっています。
具体的には[Ctrl+W]や「ファイル」メニューでタブを全部閉じていくと、自動的にFirefox全体が終了します。
3.0系に慣れた人の操作ミスを防止するためか、最後に残ったタブには「閉じる」ボタンが表示されず、ポップアップメニューでもグレーになっています。
バーの構成といい「新しいタブ」ボタンといい、バージョンアップの度にUIがInternet Explorer化して行くな…と感じる次第で。

*1:正確には3.5の前身である3.1のベータリリースから?